セラミック素子から完成品まで

高電圧セラミックコンデンサの製造工程

素子の製造、リード線のはんだ付け、封止、硬化、検査、出荷までを短い動画と図で示します。

99.99%

銀電極の表面被覆率

4–6 h

エポキシ封止後の炉内硬化

1.5–2×

定格電圧に対する耐電圧試験

15 工程

製造の順序

まずセラミック素子と銀電極を作り、次にリード線を接合して封止・検査します。

セラミック素子の製造

  1. 01

    セラミック粉末の成形

    粉末を機械で圧縮し、円板状の未焼成体を作ります。

  2. 02

    縦型炉で高温焼結

    未焼成体を縦型炉で高温焼結します。

  3. 03

    冷却

    焼結したセラミック素子を冷却します。

  4. 04

    両面に銀を塗布

    素子の両電極面に銀を塗布します。銀面の被覆率は 99.99% です。

  5. 05

    銀電極の形成

    銀を塗布した面を焼成・還元して銀電極を形成します。

後工程と検査

  1. 06

    銅線の成形

    銅線をリード線の形に成形します。

  2. 07

    素子の挿入

    素子と成形済みリード線を位置決めして組み立てます。

  3. 08

    はんだ付け

    銅リード線を銀電極の表面にはんだ付けします。

  4. 09

    洗浄

    はんだ付け後に組立品を洗浄します。

  5. 10

    エポキシ樹脂封止

    素子とはんだ接合部をエポキシ樹脂で封止します。

  6. 11

    オーブン硬化

    封止後にオーブンで 4~6 時間硬化させます。

  7. 12

    リード線の切断

    完成品の仕様に合わせて銅リード線を切断します。

  8. 13

    耐電圧試験

    定格電圧の 1.5~2 倍を印加して耐電圧を試験します。

  9. 14

    静電容量試験

    静電容量を測定・確認します。

  10. 15

    梱包・出荷

    検査後に梱包して出荷します。

工程図と構造図は模式図です。実際の設備、条件、検査方法は工場の作業文書に従います。

WhatsApp で相談